今日から僕(手塚愁)は龍華学園に入学する。
小・中と何の取り柄もなく無意味な毎日を過ごした日々とおさらばするために。
だから県下でも5本の指に入るほどの名門でお金持ち学園の龍華学園に入学しようと思った。
だが何の取り柄もない俺はもちろん勉強も普通で70点前後と平凡的。
受かることすら絶望的だった俺だが強い味方のおかげもあり入学できたのだ。
その味方とは幼稚園からの親友で加藤光輝だ。
こいつは昔から成績優秀、スポーツ万能でみんなの注目の的。
そんな俺とは対照的な親友が根気よく勉強を教えてくれたおかげで見事合格できた。